“秋田らしい酒”とは・・・

がふるさとについて、「秋田は美人が多いな・・・」とか、「秋田の酒はうまいな~」などと、他県に住んでいる友人から良くいわれます。
まあ、「秋田美人」については、本人の好みの問題もありますので、ここでは、発言は控えますが(妻の視線が厳しくなるので・・・)、「酒の旨さ」という点では、大いに胸を張ってしまいます。(^^)

ところで、なぜ「酒」の秋田なんだべ!!。と、このページを書くことがきっかけになって、前に買った本を読み返したり新しく買ったりして、自分なり考えてみたんです。
今回は、記念すべき初回となるわけですので、それを書いてみたいと思います。

“我がふるさと” 秋田が酒の国として知られるようになったのは、大正2年の「全国清酒品評会」で「両関」(今では全国ブランドです。)が優等賞を受賞し、全国に認められたときから始まります。
その受賞による”宣伝効果”は絶大だったらしく、「あまり誉められたことがない県民性」の秋田県人は気を良くしたんでしょう。
それから、発酵技術の研究を始め、酒造用具の改良をせっせとし、「うまい酒」を作るため努力したわけです。
そしたら、「酒の神様」にその努力が認められたのでしょうか?、続々と上位入賞するようになったんだそうです。

また、「新政」(「あらまさ」と読みます。これも、今では全国ブランドですがわたしは好きです)から分離された優秀な”酵母菌”が全国で使われるようになって、「秋田」の名声は徐々に浸透していったようです。

ですが、これはあくまでも、「品評会用の吟醸酒」の話で、普通一般の人達が味わえるような酒ではなかったようです。
この頃やっと「幻の酒」なんて騒がれて口にすることができるようになってきたのですが、当時は蔵元の主人の酒、杜氏しか飲めない酒だったわけです。(それを思うと今生きていることはしあわせだな・・・)

では、普通飲まれている「秋田らしい酒」とはどんな酒かというと、ものの本によると
「上品な甘さの中に重厚な味を含み、口当たりなめらかで、毅然とした香気を放つ酒」???
「甘口濃厚で馥郁(ふくいく)とした香りがある酒」???
ということになるのだそうですが、学がないおらには、さっぱりわかりません。むむむ?

わたしなりに言わせてもらえば、「うまい酒は、うまい酒、・・・理屈はどうでも、飲んだら、くぅ~!!うめぇ」と思わず声にでてしまう酒なのです。(^^;;;
確かなことは、”自分の口に合う酒はうまい酒”なのです。(これだけは、自信があります。)
そうなんです、言葉に出していうのは、そもそも不可能ではないんだろうか・・・と思ってしまいます。

酒屋がいうのはなんですが、飲んでみなくてはわかりません。
それぞれの人の好みというものがあります。
ですから、わたしは思うんですよ・・・。
わたしが「これがうまいよ!!」といって勧めた酒を飲んでくれて、本当に”美味しい”と感じてくれたときのお客さんの顔が見たくて、この仕事をやっているんだな~!!と。

少々、本題と話がそれたようですので戻します。
わたしが思うに「秋田らしい酒」とは、秋田の風土が育てた郷土料理にぴったりと合う酒。
秋田に来なければ飲めない酒。
わざわざ来ても飲みたい酒。
インターネットで注文してまでも・・・飲みたい酒。(^^;;;
そんな「秋田らしさ」を伝統として受け継ぎ、伝えていきたい酒。
そんなふうに思うんですよ・・・。(^^)

これから、このページを通して、みなさんに「本物の秋田の酒」を味わっていただき、「うまいっ!!」 といわせてみたいのです。
そんなことを思いながら、今日も美味しい酒をなみなみと注いだ盃を口元に持っていきながら、こんなことを考えてみました・・・。

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